家事の分担で子供が成長するってホント?【子育て】

子供の成長

「子どもの将来が不安。」

「1人じゃ何もできない。」

「このまま大きくなってしまったらどうしよう。」

 

愛する我が子は、ついつい甘やかしてしまいますよね。  

ですがふとしたタイミングで、子供の将来が不安になる瞬間ってありませんか?

 

そんな不安を抱えている親御さんへ

まずは家事の役割を子供に与えましょう!

この記事では、2歳〜小学生までを対象にした

家事を分担することで得られるメリットや

年齢に応じて手伝える家事についてご紹介いたします。

 

 

目次

家事の役割分担を子供にも与える理由

家事 分担 子供

 

子供に家事をさせても、かえって手間が増えるだけだと思っていませんか?

たしかに初めのうちは、心配で目が離せないかもしれません。

 

しかし、普段通りの生活のままだと、子供が自分で物事を考えたり

自発的に行動をする機会ってなかなかありませんよね。

 

はじめに、家事を分担させることで得られる

様々なメリットについてご紹介します。

 

家事の役割分担が子供に与えるメリットとは

家事 分担 子供

 

毎日の掃除や洗濯、ひとまとめに「家事」といっても種類はたくさんありますよね。

 

家事によって変わりますが、大きく分けて3つのメリットが挙げられます。

考える力

自立心

責任感

です。

 

それぞれ説明していきます

 

家事の役割分担で子供が得られる | 「考える力」

 

どのような家事をするにしても、初めはうまくできないものです。

「どうしたらうまくできるのか?」

「どこが間違っているのか?」

というように役割を与えて習慣化することで、

工夫して物事を考える力が養われます。

 

家事の役割分担で子供が得られる | 「自立心」

 

いずれ子供が独り立ちをするとき、

家事も料理もできないとなれば、心配でなりませんよね。

 

「自分のことは自分でできる」

小さな頃から洗濯物を畳ませたり、料理の補助をさせておけば

先の将来も安心して独り立ちする背中を見送ることができるかもしれません。

 

一通りの家事を経験することによって、それぞれの手順や流れを知ることができ、

身の回りのことは自分で解決できるようになります。

 

家事の役割分担で子供が得られる | 「責任感」

 

役割を与えられるということは、責任を持つということです。

「自分はこの家事を任せられている」

「自分がしなければ誰もしてくれない」

という風に、子供にも責任感が芽生え始めます。

 

責任感のある子に育てば、友達や周囲の人たちからも信頼されるので、

交友関係が広がり、より良い環境を作り上げることができます。

 

家事の役割分担 | その他のメリット

家事 分担 子供

 

役割を子供に与えることで家族にもメリットがあります。

 

家事の負担が軽くなる

家族とのコミュニケーションが増える

 

主にこの2点が挙げられます。

 

はじめに、家事の負担が軽くなります。

小さい頃はできないことも多く、子供が心配で家事の手が止まってしまうかもしれません。

ですが、成長と共に心配することも少なくなり手間も省かれていきます。

いずれは

「こんなこともしてくれたの!?」

と驚かされる時がくるのではないでしょうか。

 

そして、家族とのコミュニケーションです。

「今日はこれができた」

「明日はこれをやりたい」

というような子供との会話・パートナーとの会話が増えてきます。

 

今以上に円満な家庭環境になるかもしれませんね。

 

「うちの子はまだ小さいけど、家事の役割分担って何かできるの?」

と思った方のためにどのような家事ができるのか、

2歳〜小学生までを対象にまとめてみました。

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家事の分担 | 子供の年齢別(2歳〜小学生対象)

家事 分担 子供

 

年齢に応じて、できそうな家事を以下に挙げていきます。

これらは家庭事情や発育の関係もありますのであくまで参考程度にお願いします。

 

家事の分担 | 2〜3歳

 

・おもちゃを片付ける

・ゴミをゴミ箱に捨てる

・おはしやスプーンなどを並べる

・靴下やハンカチなどを畳む

 

未就学児のうちは、運ぶ・片付けるなど、

簡単なものから始めましょう。

この段階では役割分担ではなく、「お手伝い」です。

 

意欲的な場合は断らずに、積極的に手伝ってもらいましょう。

失敗しても責めることは絶対にせず、どうすればうまくいったかを

考えさせることで工夫することを覚えます。

 

家事の分担 | 3〜5歳

 

・手の届くところの拭き掃除(食卓やテレビ台など)

・自分の服を畳む、収納する

・小さいタオルやハンカチを干す

・靴を並べる

・ワイパーやほうきでホコリをとる

・野菜を洗う、卵を混ぜる

 

徐々にできることを増やしていきましょう。

毎日するもの(洗濯や拭き掃除)については、

子供に任せてみてもいいかもしれません。

 

この時期は同じことを何度もやりたがりますので、

拭き掃除とかだといろんな場所を進んでやってくれるかもしれません。

 

家事の分担 | 小学生〜

 

・取り込まれた洗濯物を畳む、収納する

・掃除機をかける

・浴室の掃除、お風呂を沸かす

・※簡単な調理 (お米を研ぐ・野菜を切る・盛り付け)

・ペットのお世話

 

※刃物や火を取り扱う際は、必ず親御さんは目を離さないようにしましょう!!

 

小学生にもなると、ある程度のことを任せられるようになります。

普段から親御さんのやり方をみて学んでいるため、

頼まれたことを意外とあっさり終わらせてしまうことがあります。

 

上述したように、年齢とともにできることが増え、

親御さんの負担も軽くなっていきます。

 

できなかったり、失敗することも必ずありますが、

思い切って任せてみることが大事です。

そして、家事が終われば必ず一声かけてあげましょう。

 

家事が終わった後の対応方法についてまとめました。

 

家事が済んだら子供を褒めましょう

家事 分担 子供

 

家事やお手伝いをしてもらった時は必ず褒めてあげましょう。

「えらいね」

「ありがとう」

などの声かけをすることで子供は、達成感や幸福感を得られます。

 

それから

「もっと貢献したい」

「もっと褒めてもらうためにはどうすればいい?」

と考えるようになります。

 

できなかったり失敗したとしても決して怒らないようにしてください。

そんな時は

「がんばったね」

「助かったよ」

など、家事の行程に着目してフォローをしてあげましょう。

 

「ちゃんと自分を見てくれている」

「もっと役に立ちたい」

というように、親子の信頼関係も深まっていきます。

 

まとめ

 

家事を分担することで子供が得られるメリットと

年齢に合わせて子供ができる家事についてご紹介しました。

 

初めのうちは子供から目を離せられず、

逆に手間や時間が掛かるかもしれませんが、

できることが増えていくと、身近な部分で子供の成長を感じられますよ。

 

幼い頃から「家事はしてもらうもの」ではなく、

「家事はみんなでするもの」という意識があれば、

将来子供が一人暮らしや結婚をしても、生活の心配をする必要はありませんよね。

 

皆さんもこれからは、子供にも家事を分担させてみましょう!

 

 

 

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