うわ〜、自転車パンクしちゃったよ…
自転車屋さんで修理してもらわないといけないけど、この後は予定がある。
空いてる時間はそんなにない。
修理に出したらこの後の予定までに間に合うかな?
自転車屋さんって修理するのにどれくらい時間かかるんだろう?
自転車に乗っていたらパンクや故障というのは付き物です。
自転車はお金をかけずに移動できる乗り物ですが、同時に消耗品でもあるので、
故障すれば修理が必要になります。
毎日乗っている人であれば、パンクなどで乗れなくなるのは致命的です。
かと言って、忙しくて修理に出す時間も惜しいもんです。
今回はそんな自転車が故障した時に、
自転車屋さんで修理にかかる時間を深掘りします。
自転車屋さんでパンク修理にかかる時間
自転車屋さんの修理依頼で一番多いのはパンク修理です。
パンク修理の場合、修理時間はおよそ15分程かかります。
パンク修理では、まずタイヤを外し、中からチューブを取り出します。
そして、取り出したチューブに一度空気を入れて膨らまし、
空気が漏れる箇所を確認します。
穴の場所が分かったら、一度空気を抜き、穴の周囲をシールが
付きやすいようにヤスリがけします。
ヤスリがけの後はノリを塗り、その上にシールを貼って穴を塞ぎます。
シールを貼るさいは剥がれないように、念入りに叩いて接着させます。
そして、うまく塞げたかどうか再度空気を入れて確認。
そうして問題なければチューブをタイヤに戻してタイヤをはめます。
自転車屋さんはこれだけの工程を約15分程で行います。
この時穴が複数あれば穴1つ毎にプラス5分程かかります。
パンク修理時には、どうしてもノリを塗って乾かす待ち時間が発生します。
また、穴が小さい場合は発見に時間がかかったりもします。
そして、穴を作った原因がタイヤに刺さっていたり、タイヤ内に転がっている場合、
せっかく修理しても同じ原因でパンク再発なんてこともありえるので、
しっかり見つけて取り除く必要があります。
これも場合によっては時間がかかるところです。
多めに時間を見積もった方がいいです。
自転車屋さんに修理に来るのは自分だけじゃない
自転車屋さんでのパンク修理は約15分程といいましたが、
あくまでそれはお客さんが自分一人の時です。
実際は自分以外にもお客さんがいて、既に何人かのお客さんが順番待ちしているかもしれません。
ということは、
同じようにパンク修理待ちの人が3人いたら
待ち時間は単純に45分程かかることになります。
この辺は注意が必要です。
基本的に自転車屋さんは毎日、修理にお客さんがやってくるものです。
しかし、順番待ちが発生しても、何もずっと店先で待っている必要はありません。
自転車だけ預けて修理が終わった後で取りに来ればいいからです。
修理が終わる時間の目安を聞いて取りに行くか、あるいは電話で教えてくれます。
その日のうちではなく、後日でもいいわけです。
良心的な所では、代わりの自転車を修理が終わるまで貸してくれたりもします。
携帯の修理と同じですね。
自転車屋|その他のパーツ交換などの修理時間
自転車屋さんではパンク修理以外も、チューブの交換やタイヤ交換、
その他のパーツ交換も行っています。
同じパンクでもいっそチューブ交換にしてしまえば、ただ取り替えるだけなので
10分程で、シールを貼るパンク修理よりは早く終わります。
ただ、工賃+パーツ代で高く付きます。
もっと特殊なパーツの交換になると、そもそも合うパーツが店になく、
取り寄せなんてこともあります。
ママチャリとかであれば、ギアやホイールなどが壊れて修理するものなら、
いっその事新しい自転車を買った方がマシかもしれません。
スポーツタイプの場合はパーツを取り替えて使い続ける人が多いのですが、
それぞれの自転車で合うパーツが異なり、自転車屋さんも全てを揃えているわけではありません。
そのため、取り寄せという形になり
数日や一週間以上も待つということが起こりえます。
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まとめ
自転車屋さんで修理をした時に、どれだけ時間がかかるかを深掘りしました。
一番身近なパンク修理では約15分が目安。
しかし、パンクした穴の数が多かったり、
パンクの原因を見つけるなどで手こずれば時間は伸びるものです。
また、他にも修理を頼みに来た人がいれば、順番待ちが発生するということ。
これは割とよくあることです。
ですが、自転車を預けて待ち時間をどこかで有効活用すれば、無駄に時間を浪費しなくても済みます。
そして、実はパンク修理よりはチューブを交換した方が修理は早くすみます。
しかし、その分交換のパーツ分で費用は高くなります。
ギアやホイールなど特殊なパーツの交換に至っては、取り寄せもあります。
数日以上の時間がかかってしまう場合もありえます。
以上、自転車屋さんに修理を依頼する時は、その辺の時間を考慮して予定をしたほうが良いです。
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