セブンイレブン本部社員の無断発注が横行|本部は独禁法違反?

コレは大問題!

店舗のオーナーは、お気の毒です。

しかもオーナーの不在時を狙ってるってことが、事実ならば、相当にマズいことです。

ただ、気になるのは、各地で横行している、という事です。

店舗指導の本部担当者に、どれだけ強い本部の「圧力」があったのかと、想像すると、コレをやらかしている本部担当者だけでが責められる問題ではない。

 

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セブンイレブン本部社員の無断発注が横行

 

先日も24時間営業問題などのニュースで、セブンイレブンの名前が露出していたが、またしても。

 

今回は、11月11日に、被害に遭った店舗オーナー5人が公正取引委員会に、一斉に申告した。

オーナーは、宮城、千葉、東京、京都、大阪の5都府県のセブンイレブン店舗オーナーである。

証言内容では、本部の店舗社員が、東京都内の店舗の端末で「おでん」を無断発注したという事です。

また、京都の店舗では、2015年に、本部社員に酒など15万円相当を無断発注されている。

 

店舗に割り振られた営業目標を達成するために、セブン-イレブン・ジャパンの店舗の担当社員が、オーナーのいない時を見計らって、無断発注をしていた。

オーナーの不在時を見計らって、やっているのは、悪質性を感じる。

社内のLINEで、担当者と社員とのやり取り画面が、露出しているが、こういうモノがこの短期間で露出するというのは、上司の意図が感じられてならない。

それは、セブンイレブンのある中堅社員の重要な証言があるからです。

「前年を超える数値目標の達成は絶対である。もたもたしていると上司からの叱責は当然。無断発注を隠語で促される。」

コレは大問題!でしょう。

 

セブンイレブンに対する個人的印象が良かっただけに、裏方の大変さが気の毒に思えてならない。

店舗オーナーは、当然被害者だが、上司からの圧力で、板挟みで行動せざるを得なかったと思われる店舗の本部担当者は、泣く泣く手を動かしたのではないか、と想像される。

 

 

東大阪市のセブンイレブンオーナーが、2020年元旦にストライキを実施する

 

店舗オーナーは、セブンーイレブン・ジャパンは独占禁止法違反していると、公正取引委員会に、申告している。

人手不足で24時間営業を維持できなくなったオーナーが、午前一時から六時までの営業を取りやめたことに対して、セブン-イレブン本部は、契約違反だとして、24時間営業に戻さなければ契約解除し、違約金約1700万を支払うよう請求したということだ。

 

オーナーは、24時間営業の強制は、独占禁止法に違反すると申告したようだ。

店舗オーナーによれば、「本部が話し合いに応じない。実力行使にでるしかない」と言うことだ。

方針に賛同するオーナーを募り、多数の店舗で元旦に一斉休業を目指すとのことである。

 

セブン-イレブン側の主張は、公表されていないが、前述の「本部社員による無断発注問題」にしても、早期に対応をしなければ、企業のイメージは転落するのではないだろうか。

 

客観的に、ユーザー目線でいえば、店舗の数が、こんなに出店が多ければ、人手不足になるのは、目に見えている気がする。

また、確かに24時間お店が開いているという安心感は、感じるものの、深夜のコンビニのニーズがどれだけあるのか、疑問も感じる。

多少の売上があったとしても、深夜の人件費や電気料金を超えるだけあるのだろうか、と見える。

 

深夜においていることより、店舗がが閉店にならずに続いてくれる方が、ユーザーとしては、有り難いのだが。

 

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